絶の派閥討滅

   絶の派閥討滅

 


1.レヴィアタン

 ナイツロードは異暦80年の発足の三年後、つまり異暦83年に絶の派閥を滅ぼし、彼らが所有していた海上移動要塞を乗っ取り、現在の本拠地としている。

 【レヴィアタン】という名を新たに付けられたその施設は異暦85年に改修を終えて、本格的にナイツロードの本部として利用されるようになった。

 


2.絶の派閥

 魔の派閥の下位派閥であり、機械のテクノロジーに特化した機械生命体を主とする派閥である。

 派閥の王はアブソリューター。合理を追求し、無駄を嫌う性格。

 界陸間を渡り歩き、各地の派閥への支援や、海底資源の占有、ゲリラ的な攻撃に英雄機関は彼らを問題視していたが、中々手を出せずにいた。

 そこで絶の派閥に目をつけたのがナイツロードであり、団長レッドリガは彼らの殲滅と基地の略奪を目論む。

 

3.絶の派閥討滅

 団長レッドリガは絶の派閥を滅ぼすために、独自の情報網で手に入れた情報を元にして対策を施し、徹底的に叩き潰した。

 団長自らが絶の派閥の王と戦い、少数の精鋭達を引き連れて蹂躙した。

 幹部級の人物を失った絶の派閥は混乱し、もはや烏合の集となったという。

 


4.滅びた絶の派閥

 主に派閥の幹部クラス以上を失った絶の派閥の所属者は、ある者は野に下り、ある者は他の派閥に移り、ある者はナイツロードに入った。

 元VICEを仲間に引き入れることに、英雄機関から批判も出たが、絶の派閥討滅という絶大な成果を挙げているため、その意見は強くは残らなかった。

 


5.英雄機関とナイツロード

 絶の派閥討滅により、ナイツロードは世界中に知れ渡るようになった。それと同時に英雄機関からの監視も入るようになり、より注目を集めた。