亜人世界レギンアース
1.あらゆる人種が集う世界
各種族がそれぞれの国を築き、交流や争いを行い続けるレギンアースには、様々な人種が存在する。
普通の人間種はもちろん、エルフやドワーフなど土地に生きる精霊種やフェアリーやゴブリンなど人の想像の感情により生まれる妖魔種、ゴーレムやホムンクルスなど、無機物が意思を持ち動き出した機巧種など、実に様々な種族が混在している。
この世界では魔法が発展しており、様々な魔法の体系が存在する。
2.各種族の国々
レギンアースの大半の国は、ある程度一つの種族や似たような種族でまとまることが多い。
文化的な交流は未熟と言わざるを得ないため、種族間での価値観に大きく差異が存在する。
3.種族
人間種【ヒューマン】
レギンアースで最も数の多い種族。能力も平均的で身体的な特徴も特にない。
が、数が多く、他の種に触れる機会も多かったためか、様々な文化や技術を吸収することに成功しており、侮れる存在ではない。
森人【エルフ】
森の民とも呼ばれる精霊種。体はしなやかで美しい容姿を持つ。持ち前の高い魔力を生かした白魔法や剣術や弓術のレベルも高い。
排他的でプライドの高い種族であるため、他の種との交流は少ない。
山人【ドワーフ】
男性は低い背丈にがっしりとした筋肉を身につけ、豊かなヒゲを蓄えている。人間種の子供のような姿をしているが、ヒゲが生えている。
魔法は得意ではないが、力は強く手先が器用であり、鍛治や建設など物作りに関しては優れている。
基本的に大雑把ではあるが、物作りに関しては様々なこだわりを持つ。
犬人【コボルト】
犬の人。
ちょうど犬が二足歩行で立ったような見た目をしている。
他の種族の奴隷や従者として扱われることが多い。
猫人【ケットシー】
猫の人。
猫が不思議と二足歩行をしている様子。
犬に比べれば頭は回るが、扱いは大体同じ。
獣人の多くは、隷属種族として扱われるが、それに関しては賛否両論ある。
魔人【デモン】
レギンアースにおいて、最も血の気が多く、争いを好んでいる種族。
人の悪感情を好む妖魔の多くがこれに分類される。
ゴブリンやオーガなど、相手に威圧感を与える見た目をしているものが多い。
また、多くのものは黒魔法を扱うとされる。
他もあるけど割愛します。
基本的によくある感じのファンタジー世界のイメージですね。
4.滅びるレギンアース
魔人種の王、つまり魔王がレギンアース全土を巻き込んだ戦いが行われる最中、突如としてハオウ率いる魔の派閥が出現。
魔王を首を真っ先に飛ばし、各種族の勇者も皆殺しにした後、レギンアース全土を支配する。
その後無残にもシルバリオスの命により、レギンアースはハオウの手により破壊される。
その残骸はユースティアに流れ着き、今のパンタシア界陸へと姿を変えた。