1.成り立ち
狂の派閥に所属していた剣豪オルダ・ゼルヴェイドが新たに立ち上げた派閥。
あらゆる剣を生み出すオルダは、剣を交わらす強さのみを求めており、派閥は彼の意志に従う者で構成されている。
オルダ自身は七劔を賜ることはなかったため、ラグナロクによる精神支配も弱く、己が信ずる正しい意志を作り上げることができていた。ちなみに狂の派閥から派生する派閥が生まれることは非常に稀な事例である。
オルダの出身世界、剣魔世界ディドアースを滅ぼすことを条件とされたオルダは、無事に(?)世界を滅ぼして、ラグナロクに認められた。
2.構成員
その多くはオルダを慕って集まった純粋に刃に懸ける誇りを持った剣士が多い。戦闘手段は常に己の刃を用い、真っ向勝負のみを好む。
狂の派閥から移籍したものや、ディドアース出身者、オルダの刃に敗北した者などから構成されており、人数はあまり多くはない。
各構成員は刃の魔王であるオルダが創造した魔剣を賜り、戦闘力を上げている。(所持はしているがあえて使わない者もいる)
3.ユースティアでの活動
異暦72年の狂の派閥襲来と共にユースティアに降り立つ。
初期は主にパンタシア北部での活動を行っており、ルバータ王国などに侵略の手を伸ばしていた。